モモルディカ・ロストラータの場合を例とします。※プラ鉢

配送中に植物の枝が大きく折れていた。
鉢から植物が外れ無残な姿で届いたなど
配送途中のリスクを減らし
ひとつひとつの植物が無事に嫁いで行けるように。

鉢と塊根部を負荷がかからないように包みます

配送中の衝撃で鉢から植物が外れないように
エアーキャップで鉢と塊根を繋ぎ固定します。
この時に梱包がキツくなり過ぎないよう
注意しています。
※写真左手、品種により栽培情報もお付けしてます。

鉢自体が倒れ植物の折れ等が発生しないよう
段ボールと養生した植物を固定します。
この時、底面と鉢周り4〜8ヶ所程
テープで固定しています。

新聞紙で鉢周りを敷き詰めます

隙間無く新聞紙で周りを囲み
配送中の負荷軽減と鉢が倒れる事を防ぎます。

また、新聞紙も動かないように
テープで固定しています。

上から見るとこのようになっています。

横倒しを防ぐ為上面を分かりやすくします

配送業者が何百個と荷物を扱う中で
パッと見で上面が分かるようにします。

上積厳禁ですがもし万が一
荷物を上に積まれた時の可能性も考え
上面の段ボール幅は
多めに残し補強します。

上面にビニール(2〜4重)を被せ固定します。
夏場は空気穴を四方に開けていますが
冬季は基本的に開けていません。

さらに冬季の配送地域により
段ボールの周りをエアーキャップで
包む場合もありますが

今回の2月発送の例の場合
モモルディカの耐寒性 ※5℃以上
とお届け先が三重県だった事もあり
翌日の最短指定にて
段ボールのままでお送りしています。

配送業者は基本的にヤマト運輸に依頼しています。

『お花のシール』『天地無用』『上積厳禁』の
シールを貼ってもらい完成です。
※陶器鉢の場合は『ワレモノ注意』も追加します。

この梱包方法によるクレームは
現在まで頂いていません。
これからも無事に到着しますように。